KSNC手作り製本クラブ

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手作り製本を楽しむクラブの学習の様子や作品を紹介しています。

第8期「手作り製本クラブ」 第18回講座の報告

1.日 時 : 2018年3月16日(金)13:30~16:00
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 16名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井
5.サポーター:桑原、中嶋、依田

第16回の「折り本アルバム」の制作を以て今年度・入門コースの当初予定の講座を修了したので、今日は前回の「ホットメルト製本」の講習会に次いで「インデザイン」の講習会を行いました。
また、今回は今年度の最終回ですので茶話会を行い、これまでの制作にまつわる話題や今後の進め方などについてにぎやかに、楽しいひと時をす過ごしました。
なお、受講者へ皆勤賞(2名)とサポーターへの感謝状が授与されました。

<<講座内容>>


●「インデザイン入門」の講習会

手作り製本で中身の「本文」を作る場合、通常ではWORDを用いて文字入力、写真の貼り付け、図の挿入、ページ番号の設定などのレイアウトを行います。こうした作業は、一般にDTP(デスク トップ パブリッシング)と言いますが、WORDは本来ワープロ(電子化されたタイプライター)なので、こうしたDTPには向いていません。特に日本独特の縦書きのレイアウトには、まったく不向きです。

そのためレイアウトするときに、ページごとに設定が必要だったり、当該ぺ―ジのテキストを変更すると画像の位置が変化したり、次ページへ影響したり、縦書きの見開きページが左右逆に表示されたり、などなど種々の不都合があり苦労します。

これに対してインデザイン(InDesign)は、プロが使用するレイアウトソフトなので、DTPに特化した最高レベルのソフトと言えます。
しかし、プロ用ソフトのため素人が使うにはいろいろと制限もあります。第1にインデザインは高価であること、第2に非常に詳細かつ緻密な仕組みのため、素人にはかえって使い方が難しいこと、などです。

最新バージョンのInDesign CC 2018(ver.13)の価格は、2,350円/月~5,380円/月ですが、古いバージョンのInDesign CS2 2005(ver.4)は、無料で利用できます。古いバージョンとは言え、当時のプロが使っていたソフトですから、素人にとっては極めて高度な内容です。

そこで、この無料ソフトの「InDesign CS2」の使い方を、手作り製本の入門者にも分り易いようにアレンジして学習しよう、と言うのが今回の講習の目的でした。

①まずはソフトのインストール作業
②初回のみの基本設定:使用する単位をプロの「歯:H」「級:Q」を「ポイント」に変更
③新規ドキュメントの作成:ページサイズ、方向、綴じ方、フォント・サイズ、行文字数、行数、などの設定方法
④レイアウトの基本:テキストフレーム、グラフィックフレームの設定方法
⑤ページパレットの操作:ページ挿入、ページの移動、ページ削除の方法
⑥マスターページの設定:各ページに共通となるレイアウトの設定方法

今回は⑥の途中で時間切れとなり、続きは次の機会となりました。


<写真:①インデザイン受講の様子-1、 ②インデザイン受講の様子-2>

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●茶話会

飲み物やお茶菓子類は、各自の持ち寄りで茶話会を行いました。一人では食べ切れないほどのお茶菓子が配られて、本当にびっくりでした。

世話人からは、受講者やサポーターの皆さんのご協力により今年度の18回の講座が無事終わったこと、またサポーターの皆さんの献身的な活躍によって、受講者の皆さんが立派な作品を制作できたことへの感謝の挨拶がありました。

続いて表彰式に移り、1回も欠席すること全ての講座に出席された受講者(2名)に皆勤賞として賞状と記念品が、またサポーターの皆さんには感謝の気持ちを伝える感謝状と記念品が贈られました。
予期しない表彰式でしたので皆さんが大いに盛り上がり、大変嬉しく思い出深いハップニンングになったことは、今後の「手作り製本クラブ」の発展へと繋がるものと大いに期待されました。

<写真:③皆勤賞・賞状の一例、④感謝状・賞状の一例>
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次いで懇談会となりましたが、手作り製本に関わっての様々な感想や苦労話し、予想以上に立派な作品を作ることができた喜び、また今後はもっと他の種類の製本様式へ挑戦したいなど、楽しい会話がはずみ予定の時間がすぐに来てしまいました。
来年度も是非受講したいと言う人もいて、心はすでに次のステップへ跳んでいるようでした。
またの再会と来年2月の「出来るん展」への出展を期待してお開きとなりました。


●「インデザイン」講習会(続き)

皆さんのご希望をうかがって、ある程度の希望者数があれば、4月6日(金)に、「インデザイン」講習の続きを行う予定にしています。


★お知らせ:

「手作り製本クラブ」の平成29年度の講座は、3月16日で終了しました。
4月は次年度の準備期間となります。平成30年度の講座は、5月18日(金)から開講の予定です。なお、平成30年度講座の受講者の募集は、4月中に行う予定です。

募集内容は、今年度と同じコースを予定しています。
   Aコース(初心者のための入門コース)5名程度、
   Bコース(経験者のための自由コース)10名程度

○サポーター募集:製本経験者(技術レベルは問いません)
                                          以上


# by ksnc-seihon-club | 2018-03-17 17:02 | 講座実施報告 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第17回講座の報告

1.日 時 : 2018年3月 2日(金)13:30~16:00
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 13名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井
5.サポーター:桑原、中嶋、依田

前回の「折り本アルバム」の制作を以て今年度・入門コースの当初予定したカリキュラムを修了しました。

そこで今回はまず前回完成させた「折り本アルバム」の講評会を行い、次いで課外学習として「ホットメルト製本」の講習会を行いました。

<<講座内容>>


●「折り本アルバム」の講評会

久しぶりの「折り本」制作だったので、入門コース選択以外の人も制作に参加しました。提出作は、サポーター、講師を含めて10作品でした。
どれも素晴らしい作品ばかりで本当に驚きました。特に入門コースの受講生の作品は、初心者とも思われない出来栄えで、どこに出しても恥ずかしくない立派な作品でした。来年2月開催予定の「出来るん展」での「製本クラブ作品展示」が、大変楽しみになってきました。

<写真 ①宮坂-1、②宮坂-2>

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<写真 ③船越-1、④船越-2>

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<写真 ⑤森-1、⑥森-2>

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<写真 ⑦桶田-1、⑧桶田-2>

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<写真 ⑨佐々木-1、⑩佐々木-2>

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<写真 ⑪田中-1、⑫田中-2>

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<写真 ⑬高山-1、⑭高山-2>

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<写真 ⑮桑原-1、⑯桑原-2>

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<写真 ⑰中嶋-1、⑱中嶋-2>

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<写真 ⑲藤井-1、⑳藤井-2>

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●グルーガンを使った「ホットメルト製本」の講習会

ホットメルト製本は、綴じ糸を使わない「無線綴じ」の一種です。手芸用などに使われるグルーガンを用いて、本の背の部分を溶かしたプラスチック(グルー)で溶着する方法です。

本の厚さが薄い場合は、グルーのみの接着でも十分ですが、本の厚さが8mm程度以上の厚い場合や、薄い場合でも見開きをいっぱいに開くことが多い場合などは、グルーのみではページ紙のはずれ落ちが心配となります。この心配をなくすために、引張強度が強くて細い糸を背に埋め込んで補強し、ページ紙のはずれ落ちを防止する方法を考えました。

<作業手順>
①中身にする紙をそろえ、背の部分を5mmくらい出して製本用バインダーに挟みます。
②背の部分に15mm間隔くらいにノコギリカッターで深さ2mm程度のミゾをつけます。
③細くて丈夫な糸(例えば、ポリエステル糸、#40など)をミゾに埋め込みます。
④グルーガンで溶けたグルースティック(ブラスティック)を背の部分に塗りつけます。
⑤続いて背の部分にクッキングシートを被せてから、アイロンで平らになるように均します。
⑥グルーの温度が下がり十分硬化した後、クッキングシートを剥がして出来上がりです。

今回はここまでの講習でしたが、この後、本を完成させるには従来の糸綴じの場合と同じです。つまり、普通にノリを使って見返し紙を貼り、表紙を付けて出来上がりです。ただし、背の部分に溶着したグルーや背からはみ出したグルーを利用して、それぞれ表紙や見返し紙を貼り付けることも出来ます。


<写真:①グルーガンとスティック、 ②中身をバインダーに挟む>
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<写真:③中身のはみ出し具合  ④グルーを溶着した状態>
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<写真:クッキングシート被せてアイロンがけ  ⑥アイロンで平らに均す>

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●カルトナージュ・レッスン:お休み


●次回(3月16日)は、製本は、レイアウトソフト「インデザインCS2」の講習です。
 また、カルトナージュ・レッスンは、別途お知らせいたします。


★お知らせ:
「手作り製本クラブ」のH29年度の講座は、3月で終了します。4月は次年度の準備期間となります。H30年度の講座は、5月18日(金)から開講の予定です。
H30年度の受講者の募集は、4月中に行う予定です。
また、手作り製本で何かお困りのことがあれば、ご相談に応じますので遠慮なくお知らせください。世話人:藤井卓 fujtak0127@gmail.com


# by ksnc-seihon-club | 2018-03-04 22:06 | 講座実施報告 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第16回講座の報告

1.日 時 : 2018年2月16日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 18名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)、依田(カルトナージュ)
5.サポーター:桑原、堺、中嶋

前回は降雪による交通障害のため講座へ参加出来なかった人もあったので、今回は前回の講座内容を再度行うことにしました。

<<講座内容>>

●「絵葉書用折り本アルバム」の作製(2回目/全2回)

今講座では、折り本に絵葉書や写真などを収納できるように、透明ポケットを取り付けて「折り本アルバム」を作ることにしました。

①寸法図にしたがって台紙をカットします。
②同じものを7枚作り、一番上となる台紙の糊しろ部はカットします。
③7枚の台紙を出来上がりの状態に重ねて整頓し、
④下側から順番に接着して台紙の出来上がりです。
⑤台紙の各ページに透明ポケットを貼って中身の出来上がりです。

前回はこの辺までの作業を終えましたが、今回始めた人は①からのスタートでした。

次いで
⑥表紙ボールを布貼りし、
⑦この布貼りした表紙を台紙の上下に張り付けてアルバムの完成です。


<写真:①表紙ボール布貼り、 ②台紙への表紙の貼り付け>

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<写真:③作品-1  ④作品-2>

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<写真:⑤作品-3  ⑥作品-3の中身>

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●カルトナージュ(六角柱ボックスの作製)

今日は、六角柱ボックス製作の続きを行い完成した作品もありました。また、これまでに習得した技術を使って制作した大形のリボントレイも立派にできました。

<写真:⑦制作の様子  ⑧六角柱ボックス>

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<写真:⑨リボントレイ  ⑩リボントレイの展開した状態>

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●次回(3月2日)は、製本は「ホットメルト製本」の講習です。
 また、カルトナージュは、六角柱ボックス作製の続きとなります。


★お誘い:
「手作り製本」に興味をお持ちの方は、是非見学にお出でください。
また、手作り製本で何かお困りのことがあれば、ご相談に応じます
ので遠慮なくお出でください。

第1と第3金曜日、午後1時30分~3時30分、KSNCプラザで
オープンしています。
(KSNCホームページの予定表をご覧ください)
http://www.ksnc.jp/calendar/monthly-schedule.html



# by ksnc-seihon-club | 2018-02-17 10:35 | 講座実施報告 | Comments(0)

「製本クラブ」関係の皆様へ


ようやく春めいてまいりましたがいかがお過ごしでしょうか、お伺いいたします。

さて、今回は

「世界のブックデザイン2016-17」


のお知らせです。(出展:印刷博物館のホームページから)

本展では、2017年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、7カ国(日本、ドイツ、オランダ、スイス、カナダ、中国、チェコ)のコンクール入賞図書を加えたおよそ200点を展示します。会場では本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しんでいただくことができます。

今年は「日本におけるチェコ文化年2017」にあたり、「チェコの最も美しい本コンクール」受賞作に加え、21世紀チェコのブックデザインに焦点を当てた特別コーナーを設け、50点の図書を紹介します。

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会  期:2017年12月1日(金)~2018年3月4日(日)

開館時間:10:00~18:00
休 館 日:毎週月曜日

場 所:印刷博物館 P&Pギャラリー
     文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
    アクセスマップ:http://www.printing-museum.org/access/index.html#map

入 場 料:無料

なお詳細は下記のホームページをご覧ください。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/171201/index.html



<感想など>

○世話人:
 2月18日(日)に印刷博物館へ行き、約2時間かけてじっくりと拝見しました。ギャラリーの中央部分をチェコの本が占めていて、他の6か国の作品は、4辺の壁に沿って2段に展示されていました。「世界で最も美しい本コンクール」に入選した本と言うことですが、「美しい本」と言う意味のとらえ方によって、見る人の受け止め方は異なるものと思います。

 一つは中身の美しさであり、レイアウトや印刷技術などが含まれているように思われます。
二つ目には装幀の美しさであり、もっぱらデザイン性に関心の中心があるように見えます。
三つ目は、造本技術と言うどちらかと言うと芸術性よりはむしろテクニカルな部分での関心と思います。

 今回、私が最も関心を持って注目したのは、上述のうちの3番目のテクニカルな造本技術でした。言うまでもなく造本技術は、それ自身が独立して存在するわけではなく、装幀との関係において深く関わっていると思います。したがって、私の関心は「美しい装幀をもたらす造本技術」とでも言いうべき事柄となります。

 こうした観点で今回の展示を眺めますと、まず第一に目についたのが「綴じ方」ですが、以下に主な注目点を列挙してみます。

①「かがり綴じ」とこれに類似するコーディック綴じ、あるいはコプティック綴じが多く見ら   れました。
②背表紙を付けず背のかがり綴じの糸を見せる手法
③この関連でハードカバーでありながら裏表紙のみ見返し紙と貼り合わせ、背と表表紙は貼り 合わせない形式(スイス装本)
④カバーのみでこれを表紙とし、特に従来の表紙を設けない形式
⑤ハードカバーを「三方断ち」する方法
⑥ソフトカバー形式の表紙の内側をボール紙で補強したような方式(三方断ち)
⑦数十ページの厚い中身を「ひとつ折り中綴じ」する方法(綴じ糸・紐で装飾的効果)

展示会では写真撮影が禁止でしたので、少しでも会場の雰囲気を感じていただくために、展示会のチラシからクリップした画像を以下に掲載します。
<出典 http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/171201/img/zoom.pdf

<写真 ①カナダ ②チェコ-1 ③ドイツ-1>
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①カナダ:Julie Morstad 著、Today(トゥデイ)、2016アルクイン・ソサエティ・カナダ・ブックデザイン賞 チルドレンブック部門1位

②チェコ-1:Juliana Chomova著、Hafanova dobrodruzstvi(ハファンの冒険)、チェコの最も美しい本コンクール2016 入賞

③ドイツ-1:Nicole Klaus 著、Die neue Trinkkultur(新しいドリンクカルチャー)、ドイツの最も美しい本コンクール2017 入賞


<写真 ④チェコ-2 ⑤中国>
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④チェコ-2:Tereza Ricanova 著、Obrazy Sveta(世界の絵)、チェコの最も美しいコンクール2016 入賞

⑤中国:四川省藏文古籍搜集保***院 著、藏区民*所藏藏文珍稀文献*刊(精*版)
(チベット地区民間所蔵チベット文字貴重文献叢書)(精華版)、中国の最も美しい本2016 入賞


<写真 ⑥ドイツ-2 ⑦スイス>
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⑥ドイツ-2:Franziska Morlok, Miriam Waszelewski著、Vom Blatt zum Blattern
(紙片から紙片の連なりへ)、ドイツの最も美しい本コンクール2017 入賞

⑦スイス:Dieter Schwarz 著、Matt Mullican. Rubbings. Catalogue 1984 - 2016(マット・マリカン ラビング・カタログ1984 - 2016)、スイスの最も美しい本コンクール2016 入賞


<写真 ⑧日本 ⑨オランダ-1 ⑩オランダ-2>
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⑧日本:吉増剛造 著、「根源乃手/根源乃(亡露ノ)手、……」、第51回造本装幀コンクール経済産業大臣賞

⑨オランダ-1:Bibi Dumon Tak, Annemarie van Haeringen 著、Siens hemel(シエンの天国)、オランダの最も素晴らしい本コンクール2016 入賞

⑩オランダ-2:Anne Geene, Arjan de Nooy 著、Ornithology(鳥類学)、世界で最も美しい本コンクール2017 金の活字賞、オランダの最も素晴らしい本コンクール2016 入賞



# by ksnc-seihon-club | 2018-02-12 19:22 | 製本展覧会案内 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第15回講座の報告

1.日 時 : 2018年2月2日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 11名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)
5.サポーター:桑原、中嶋

今日は、降雪による交通障害のため講座への参加は無理をしないようにしました。
このため参加者はいつもより少ない人数となりました。
次回は、今回の講座内容を再度行うことにしています。

<<講座内容>>

●「絵葉書用折り本アルバム」の作製(1回目/全2回)

折り本(「折り帖」とも言います)は、和装本の一様式で俳句帖とか御朱印帖などで知られている日本独特の製本様式です。海外では「アコーディオン・ブック」とか「フォールディング・ブック」などと呼ばれています。

今講座では、この折り本に絵葉書や写真などを収納できるように、透明ポケットを取り付けて「折り本アルバム」を作ることにしました。

①寸法図にしたがって台紙をカットし、糊代(谷折り)をとった残りを二ツに折り(山折り)にします。
②同じものを7枚作り、一番上となる台紙の糊代部はカットします。
③7枚の台紙を出来上がりの状態に重ねて整頓し、山折り部をクリップなどで止めます。

④下側から順番に糊代部にボンドを塗って接着して、台紙の出来上がりです。
⑤台紙の各ページに透明ポケットを両面テープで貼って、中身の出来上がりです。
⑥中身の上下に布貼りした表紙を張り付けてアルバムの完成となります。

今回は⑤の透明ポケットの貼り付けの途中までとなりました。

<写真:①台紙の寸法取り、 ②台紙を重ねて整頓>

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<写真:③糊代にボンドの塗布  ④透明ポケットの貼り付け>

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●カルトナージュ(六角柱ボックスの作製)

今日は、六角柱ボックス製作の続きの予定でしたが、雪による交通障害のためお休みとなりました。




●次回(2月16日)は、製本は「折り本アルバム」作製の続きです。
 また、カルトナージュは、六角柱ボックス作製の続きとなります。


★お誘い:
「手作り製本」に興味をお持ちの方は、是非見学にお出でください。
また、手作り製本で何かお困りのことがあれば、ご相談に応じますので遠慮なくお出でください。

第1と第3金曜日、午後1時30分~3時30分、KSNCプラザでオープンしています。
(KSNCホームページの予定表をご覧ください)
http://www.ksnc.jp/calendar/monthly-schedule.html


# by ksnc-seihon-club | 2018-02-02 22:20 | 講座実施報告 | Comments(0)