KSNC手作り製本クラブ

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手作り製本を楽しむクラブの学習の様子や作品を紹介しています。

「手作り製本クラブ」の皆さんへ
チョット珍しい本の展示会を見つけたのでお知らせします。と言いますのも出展作品が米国・カリフォルニアの造本家たちの制作だからです。日本人とはまた異なるセンスで制作されていると思うので、大変興味があります。是非拝見したいものですね。
以下にHPの内容を紹介します。

コレクション交流展
「Musubu ― 本とアート : 東京 ― カリフォルニア ― うらわ」


東京、カリフォルニアで活動するブックアーティストたちの作品と、うらわ美術館の「本をめぐるアート」コレクションの交流展を開催します。

製本工芸を始めとして様々な本の造形活動を重ねる東京製本倶楽部、伝統製本に一石を投じるカリフォルニアの造本家たち、「本をめぐるアート」を収集方針の一つに掲げ、ユニークな本をコレクションする当館。3者をむすぶ多義的な要素-伝統、現代、地域、文化、技術、人を見つけようとする展覧会です。

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展覧会構成:東京製本倶楽部、CA・MUSUBU、うらわ美術館の三部構成

出品点数:約58点(東京製本倶楽部 36点、CA・MUSUBU 20点、うらわ美術館 2点)予定

開催情報

会期:平成29年9月12日(火曜日)~9月24日(日曜日)

休館日:9月19日(火曜日)

開館時間:午前10時~午後5時、土日のみ~午後8時(入場は閉館30分前まで)

会場:うらわ美術館 ギャラリーA
   アクセス:http://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/access/p046735.html

観覧料: 無料

主催:うらわ美術館、東京製本倶楽部、CA・MUSUBU

とにかく日本とカリフォルニアのプロの造本家による、最先端の作品に触れることは、めったにないことと思いますので、少々遠いのですが是非ご覧いただきたいと思います。

<感想など>

●世話人:

今朝(9月12日)、雨の中、浦和まで行って展覧会を観てきました。今日が初日でしたが、何と私が展覧会の最初の入場者となり、係の人から丁寧な歓迎のご挨拶をいただき大変恐縮しました。

さて展覧会の内容ですが、とにかくプロの作品ですので「凄い」の一語に尽きます。残念ながら写真撮影は禁止で、しかも全ての作品が透明ケースに収められていて手に取ることができません。また、かなり複雑な形態の作品もあるのですが、綴じ方と使用した材料が表示されてはいますが、説明がまったくないため、作品の目的や仕組などが理解できない作品も多々ありました。

日本の造本家の作品には、一般に出版された書籍を中身として使い、それを装幀すると言った作品が多くありました。このやり方も初めはよく理解できなかったのですが、担当の学芸員の方に解説していただき、納得がいった次第です。

カリフォルニアの造本家の作品は、意外にも折本や和紙などいずれも和風な作品が結構見られました。もっとバター臭いと言うか、西洋風な作品をイメージしていたので、チョット期待はずれ?の気もしました。しかし、和風とは言いながら、そこはやはり日本人とは異なり、同じ折本でも太い紐をふんだんに使って大胆なデザインに仕上げていました。

以下に作品の一部を紹介いたします。

<出典> 作品の写真は、MUSUBU 本とアート:東京-カリフォルニア-うらわ 図録(2016.9.12)
     注:写真07~12の英文解説 翻訳:藤井卓

     <写真:01藤井敬子、02羽田野麻吏>
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01-藤井敬子:アリス・B・トクラス著 トクラスの料理読本/オープンジョイント製本/パーチメント、仔牛革、山羊革、手染め格和紙/インレイ、オンレイモザイク/2017/200× 178× 32/

◆トクラスは20世紀初頭の美術界を料理を通して現在の私たちに伝えてくれる。美しく開き、表紙を開いても開じても愉じめるデザインを目指した。

02-羽田野麻吏:足立涼子著 とりのうた 日本語と木の枝のことば/綴じつけ製本/パーチメント、真鍮材、手染め紙、水牛革/箔押し:中村美奈子、真鍮切り出し加工:田代富夫/2017/289×197×12/

◆著者によつて拾い集められ訳された、梢に響くとりのうた。そのようなテクストの痕跡と気配を表紙や見返しに忍び込ませました。


     <写真:03市田文子、04川島久子>

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03-市田文子:安部公房著 時の崖/ランゲット製本/山羊革、パーチメントのモザイク/箔押/2017/220×202× 13/

◆折丁数が少なく、別刷も挟みこまれた薄い本なので、クラシックなスタイルでは製本しにくいので「足」を付けた製本を採用しました。表紙は二重構造になっています。

04-川島久子:大和古寺の散華/折本/帯地/2015/180× 145× 23/

◆縁があり、奈良のお寺の散華が手に入つたので、折本として、まとめました。


     <写真:05佐藤真紀、06津村明子>

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05-佐藤真紀:型紙製作 松崎吟 半衿刺繍型紙帖/折本コットンペーパー、和紙、正絹アンティーク着物地/ステンシル、切り絵、和紙蝶番を使用した屏風仕様の折本/2017/348× 248× 44

◆着物の刺繍半衿の製作時、糊染めに用いたという型紙を綴じて折本に仕立てました。型紙は明治大正期にある女性が作り、子孫の女性達が大切にしてきたものです。時を超えて女性達の気持ちを結ぶ本になればと思います。

06-津村明子:作者不詳(伝承話) 本所七不思議/箱の中の製本:折本などいろいろ、付録冊子:中綴じ/和紙、ボタン、豆、種、ほかいろいろ/2006-2016/230× 150× 50/

◆江戸の町にはいろいろな不思議な話があります。「本所七不思議」といわれるのがもっとも有名です。 伝承話ですから、いろいろなバージョンがありますが、好きな七つを選んで七不思議とします。それを本の形にしました。


カリフォルニアの造本家の作品は、意外にも折本や和紙などいずれも和風な作品が結構見られました。もっとバター臭いと言うか、西洋風な作品をイメージしていたので、チョット期待はずれ?の気もしました。しかし、和風とは言いながら、そこはやはり日本人とは異なり、同じ折本でも太い紐をふんだんに使って大胆なデザインに仕上げいました。


     <写真:07ALEXANDER、08GOTTHOLD & VAN VANVELZER>

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07-ALEXANDER,J.:表題:Boro Vessel/ロングステッチ/ボロ布地、廃刊本/2014/150× 125× 25

◆廃棄された図書館の本を解体し、その本の布地と中身のページを使って、廃棄された古い本に新しい命を与えるために再構成されています。

08-GOTTHOLD,P & VAN VANVELZER,L.:表題:The Snails/折本、ケース/活版印刷、ケースの上には紙粘土製カタツムリの飾り/2016/255× 250× 130

◆この「カタツムリ」は、パトリシア・ハイスミスが書いたショート・ストーリーです。彼女は、小説の分野でより良く知られているばかりでなく、その長い作家生活において多くのショート・ストーリーを書いています。


     <写真:09HOBSON、10MUNSON>

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09-HOBSON,C.:表題:red thread, two women/折本、ケース/デジタルプリント、手描き/2006/203x216x63

◆「赤い糸、二人の女性」は、リズムと流れが共に作用しあっている詩であり、この本のデザインに影響を与えました。「紐と糸」は、描かれた1本の線のように動作し、また「線の描き」とその感じを変化させるように、「紐と糸」は、この本を手に取る人によってあちこちに動かされます。 本の裏面は、ビート(サトウダイコン)のイメージを使って、詩の特徴である紐のような根やその形の豊かさと成熟さを強調しています。

10-MUNSON,H.:表題:The Artist's Reunion/折本/ポップアツプ、アコーデイオン形式//2017/190× 280

◆折り本は、ポップアップ形式に対して多くの可能性を提供します。 私は、歴史における芸術の動きを表現するために、本と言う劇場の外観形態としてこの形式を選択しています。

      <写真:11SEREBRIN、12VENTURELLI>

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11-SEREBRIN,J.:表題:Dhimme/Protected/コプティク・スタイル製本/表紙は紙粘土仕上,大手染め紙にモノタイブ/2013/156×122× 13

◆この本は、特にAl Mutanabbi通りでの本の出版と販売に関して、イラクのユダヤ人が、どのようにイラクで一般集団と統合されたか、あるいは、統合されなかったかに関する考察です。Dhimmiは、保護と引きかえに人頭税を強要する、少数民族との契約を記述するために使用されるアラビア語の単語です。私は、それが古代の感情を持ち、かつ本の貴重さを擁護して欲しかったのです。 


12-VENTURELLI,K.:表題:Universe at Play/凹版印刷三次元の地図と二次元のイメージをプリント組み合わせる。タイシルク、紐/2014//180×185× 20
◆この本では、2次元の印刷画像を、3次元のトルコ地図のお折り本構造に取り込んでいます。この作品は、印刷と装幀の両方のメディアを使用しながら、このアイデアを継続的に伝え続けようとしています。抽象的な、記号的な、そして数学的な、この適切な形態は、私の現在の仕事の基本です。


この作品展示会は、日本とカリフォルニアのプロの造本家による、最先端の作品に触れることの出来るめったにない機会だったと思います。(私は特に多種多様な「綴じ方」が参考になりました)
                                            以上










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# by ksnc-seihon-club | 2017-09-13 20:50 | 製本展覧会案内 | Comments(0)


「手作り製本クラブ」の皆さんへ

またまた本の展示会を見つけましたのでお知らせいたします。私はまだ観ていませんが、かなり立派な装丁の作品があるのではないかと思われます。
以下にHPの「案内」から転載いたします。

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特別研究室企画展示
 触れて発見!時代で比べるブックデザイン展 
「造本装幀コンクール」受賞作品×内田嘉吉文庫

http://hibiyal.jp/card.html?s=1&cno=3029

読書推進を図り、出版文化の発展を促すことを目的に、毎年優れたブックデザインを表彰する「造本装幀コンクール」第50回(2016年度)受賞作品を、内田嘉吉文庫の特色のある装幀本とともに展示し、ブックデザインの歴史の一部を紹介します。展示本は、じかに触れていただくことができます。

日比谷図書文化館 4階 特別研究室
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html

期 間:2017年07月18日(火)10:00 から2017年10月01日(日) 16:00

時 間:平日 10:00~20:00 土曜 10:00~18:00、日・祝 10:00~16:00

主催:千代田区立日比谷図書文化館
共催:日本書籍出版協会 / 日本印刷産業連合会


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# by ksnc-seihon-club | 2017-09-04 17:22 | 製本展覧会案内 | Comments(0)

「山崎 曜 作品展」


「手作り製本クラブ」の皆さんへ

梅雨の時季をお元気にお過ごしでしょうか、お伺いいたします。

さて、「山崎 曜 作品展」の案内をいただきましたので、お知らせいたします。

○期間:7月12日(水)~17日(月)

○時間:11:00am ~ 7:00pm (最終日 5:00pm)

○場所:ギャラリー おかりや
      銀座4-3-5 銀座AHビル B2F
   http://www.g-okariya.co.jp

○アクセス:下記のURLを参照してください。
        http://www.g-okariya.co.jp/gallery.html#a

「作品展」の詳細は、下記のURLを参照してください。
   http://yoyamazaki.jp/news/2017/06/post-473.html


「山崎 曜」先生は、「手で作る本」など大変素敵な製本のための参考書を出版され、教室を主宰しておられます。

先生の作品は、どれもユニークでおしゃれで大変参考になります。初めてご覧になる方は、キット「目からうろこ」で、新しい製本の世界が拓けることでしょう!!

まずはお知らせまでにて失礼いたします。(世話人)


<感想など>

●世話人:
今回の作品展では、これまでの作品展とは少々趣を異にしていて、メインの作品はアクリル板、アルミパンチ板、OHPフィルムを用いて、押し葉とか和紙、写真などを挟み込んで縁を糸綴じした表紙でした。
また、背表紙は、高級な牛革、トカゲの革、オーストリッチなどの革を使っているのが特徴的でした。

アクリル板などの間に挟む材料は、本当に様々で驚くほどです。
その材料の一部を列挙して見ますと、以下のようになります。

写真、脱脂綿、竹籠、タンポポの綿毛、色々な加工した和紙、木の実、グラシン紙、こんにゃく糊の利用、押し葉、和紙をちぎった毛羽、半紙へのプリントアウト、カットしたり引き伸ばした寒冷紗、ミジンコの顕微鏡写真、羽毛、タンポポの冠毛種子、段ボール、航空ベニア、微細な金網、ポプラの綿毛、サルノコシカケ(スライス)、テグス、等々

本の表紙をキャンバスとして、絵具の替わりにこれらの素材を用いて、感性豊かな独自の世界を描き出しています。本当に驚異の世界ですね。もうすでに「本の表紙」ではなくなっています。


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  螺旋に光をいれる          黄色の夢幻界
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  パピエコレイト              段ボール月夜
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 迦陵頻伽                  白蝶
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 跳ねる馬的動物とポーズをつける気取る人    ↑和紙表紙かぶら
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 竹越し荒れ模様                和紙表紙 寒冷紗

●SYさん:
山崎耀 作品展をみてきました。

私たちのまわりに存在する森羅万象を掬いあげ、美の世界を構築する。

非常にマニアックなアートですね。いいものを見せて頂きました。

ご案内をありがとうございました。


●SMさん:
「山崎 曜 作品展」に行ってきました。
手袋をして、作品を手にとって見てきました。
どの作品も、色合いがすてきで、工芸品のような素晴らしいものでした。

●MAさん:
日曜日、銀座まで出向き「山崎曜氏の製本展」を拝見してまいりました。芸大デザイン科で学ばれた方の作品は様々な創意工夫がみられ、驚いてしまいました。
小平の製本クラブの者ですと、ご挨拶しましたら、藤井先生もお見えになりましたと言われました。
「手で作る本」を参考に求めました。私の次回作品に役立てば嬉しいのですが・・・。


●OSさん:
ブログに写真を掲載してくださったので改めて拝見でき、有難かったです。
写真を撮らせて頂けたのですね。
私は13日に行ってきました。
作品はかなりどれもデザインが素晴らしくさすがプロ!ですね。
技巧も素人ではとても出来ないものと感じました。


●TMさん:
山崎先生の作品展拝見しました。
製本の域を超え、芸術品。想像力に圧倒させられました。到底、自分では作ることはできない作品ですが、製本の魅力に引き込まれていったのは確かです。



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# by ksnc-seihon-club | 2017-07-24 19:46 | 製本展覧会案内 | Comments(0)

「手作り製本クラブ」の皆さんへ

暑い日が続いていますがお元気でしょうか、お伺いいたします。

さて「山崎曜・作品展」や「豆本の宇宙2017」は、ご覧になりましたか?
どちらも大変すばらしい作品展でしたね。
(ご覧になった方は、是非、感想をお聞かせください)


ところで「THE LIBRARY 2017」の情報をいただきましたので、お知らせいたします。

この作品展は、1994年から毎年行われてきた「本」のかたちの作品による
公募展覧会です。作品は、一般から自由に出展することが出来、現在募集中です。


開催日時:2017年8月15日(火)~26日(土)
       11:30 ~ 19:00 最終日 ~ 17:00

場所:TOKI Art Space (東京・神宮前)
     渋谷区神宮前3-42-5-1F
     地下鉄・銀座線外苑前駅より5分

詳しくは下記のホームページおよびブログをご覧ください。

http://www.ab.auone-net.jp/~library/

http://libraryblog.blog.fc2.com/

まずはお知らせまでにて失礼いたします。

<感想など>
●世話人:

8月17日(木)、THE LIBRARY 2017 (本の展覧会)を観てきました。
作品は約115点ありました。製本の技術的レベルとしては、初歩的な段階からプロ級まであって大変参考になりました。作品募集の趣旨から必ずしも本の形をとらない作品もあって、とても面白かったと思います。

<写真:会場の様子>
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今回の製本展で特に注目したのは、まず第一に作品の内容・中身のバラエティの豊富さでした。子供たちの純真で素朴な絵本からごく一般的な写真集や絵本・文集など、また包装紙や紙切れや布切れなどを一見書籍風に仕立てた本来の本とは言えないような作品など、さらにどう見てもこれは「本」には見えない作品までの本当に多様でした。

<写真:作品例(1)(2)>
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また第二には、製本の手法の多様性でした。一般的な平綴じや背綴じにソフトカバーとかハードカバーと言った作品は少なく、私にとっては、むしろ意表を突く手法とも思える綴じ方や装丁が多く見られました。少々驚かされた例としては「ステープル綴じ」がありました。平綴じを糸ではなく金属のステープル針でやってしまっているのです。
また、金属やプラスチックのリングを使って綴じた作品もありました。さらに製本用としてはあまり使わないようないろいろな紙や布地、たとえば酒瓶用の包装紙とか、しわくしゃな雑紙の類や半透明な紙、また表紙用の厚手のざっくりした布地など、材料的に大変示唆に富む内容でした。

<写真:作品例(3)(4)>
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全体的に多様性に富む表現によって新しい製本領域の可能性を示す作品展となっていると思います。ほとんどすべての作品が、手に取って自由に見ることができたので、一時間ほどかけてじっくりと拝見しました。大いに刺激を受けましたので、今後の制作に大変参考になります。

<The Library 2017のブログURL>
http://libraryblog.blog.fc2.com/

●UKさん:
今晩は。本日、「展覧会」に行ってきました。
オープン直ぐだったせいか、どなたもいらっしゃらなかったので約1時間かけてゆっくりと見せて頂きました。

色々な形(中身)があって、今後の参考に出来ればと思いました(まだまだ程遠いですど・・・)
標本みたいなものや、動かせないものなど、藤井さんが仰っていた通り「これも本???」と思うものもありましたがアイデアが面白かったです(*^_^*)

●TMさん:
先日、本の展覧会のご案内ありがとうございました。
おかげさまでアクセスわかりやすく書いてくださっていたので、迷うことなく行けました。

外苑に足を踏み入れるのは初めてでしたので、若者の息遣いを感じながら歩きました。
作品には興味津々。若い方たちの想像力,創造力には 驚きました。こだわることなく、自由に取り組んでいいのだと・・・・・個性が存分に発揮され、面白かったです。

美しい詩集欲しくて買いたいと申し出ましたが、この値段表は過ちで出してしまい、お売りできないのですよ と。。。。そうですよね。簡単には売れませんよね。
それから、目がテンになったのが、、、、スズメ。生き物によほどの愛情がないと作れない作品。
本とは何? 表現者が、見る人に何かを感じてもらえるものであれば、それがどんな形であれ,本となりうる。
まだまだそこまでの余裕はありませんが、大変勉強になりました。
遊び心が入れていけるようになりたいと思います。



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# by ksnc-seihon-club | 2017-07-17 20:16 | 製本展覧会案内 | Comments(0)

豆本展示会のお知らせ

「豆本の宇宙 2017」

「手作り製本クラブ」の皆さんへ

暑い日が続いていますがお元気ですか、お伺いいたします。

さて今日、豆本展示会の情報を見つけましたので、お知らせいたします。

「豆本の宇宙 2017」です。

たくさんの作家の豆本と出合える企画展です。
精巧な手作り豆本を展示・販売しているようです。版画あり、ポップアップありと25人の現代作家の方たちが、様々な技法を駆使してオリジナル・アートを展開しているとのこと・・・・

「小さい手のひらサイズから広がる、大きな世界をどうぞお楽しみください」とのご案内です。

会 期 : 2017年7月7日(金)~7月16日(日)
 ※7月12日・13日休廊 12:30~19:00
 (8日、9日、16日は17:00まで) ※入場無料

場 所 : メゾンドネコ 
      東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F 
      路地を入った骨董屋さんの二階

詳しくは下記のURLを参照してください。

https://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/55985993.html

まずはお知らせまでにて失礼いたします。(世話人)




<感想など>


●世話人:
7月16日(日)の最終日に見てきました。場所はチョット判りずらかったのですが、案内にあったとおり「路地を入った骨董屋さんの二階」にありました。「メゾンドネコ」と言うギャラリーで、通常は猫にかかわるイベントや展示などを行っているようです。

展示内容は想像していたとおおり、種々様々な豆本が狭いギャラリーにびっしりと展示されていました。製本のやり方は、通常の手作り製本と全く同じで、私たちが作る予定の一つ折中綴じ本、平綴じ簡易本、和綴じ本、背綴じ溝付きハードカバー、折り本があり、また巻物やホタテ貝の表紙、さらに仕掛け絵本まで、本当に盛沢山でした。

ワークショップもやっていたので、見学させていただきました。製作内容は、背綴じハードカバーの絵本で、折り丁が二つでした。講師は中年の女性、受講生は3人の若い女の方でした。チョット以外に感じたのは、受講生の針と糸の扱い方と綴じるときの手さばきが、大変ぎこちないことでした。たぶん今の若い人は、針仕事など習っていないのでしょうね。

さて、展示作品の方ですが、仕上がりは大変綺麗でしっかりしていました。豆本とは言いながら手を抜いてはいません。私が特に関心を持ったのは、本文の印刷方法です。絵本なのですが、105x64mmの用紙に左右2ページを両面印刷してます。全体で本文用紙を9枚とし、これに見返し紙が付きます。これを二つに折って本文とします。

この寸法での1枚ずつの印刷は、通常のプリンターでは無理なので、大きな用紙に「面付け」して両面印刷するのではないかと考えて、出展者の方にお聞きしたところ、一般的には専門の印刷屋さんに頼むとのことでした。チョットがっかりしましたが、これほどまでにきちんと正確にしかっも美しく印刷するには、やはり専門家にお願いするしかないのかも知れないと納得しました。

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# by ksnc-seihon-club | 2017-07-09 20:36 | 製本展覧会案内 | Comments(0)