KSNC手作り製本クラブ

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手作り製本を楽しむクラブの学習の様子や作品を紹介しています。

第9期「手作り製本クラブ」 第3回講座の報告

第9期「手作り製本クラブ」 第3回講座の報告

1.日 時 : 2018年6月15日(金)13:30~16:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 15名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井
5.サポーター:桑原、中嶋、多治見

前回はInDesignの学習のうち「ページ」パレットの基本操作まで習得したので、今回はマスタページの設定からの学習となりました。
なお、今日は講座の時間を1時間延長して熱心に学習しました。

<<講座内容>

<写真ー1 受講の様子① 写真ー2 受講の様子②>
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●今回の学習項目

①マスターページの設定
②ページ番号の付け方
③任意のページから番号を付ける方法
④文字の配置とフォントやサイズの変更
⑤テキストファイルの内容を流し込む方法
⑥画像の配置とグラフィックフレームの使い方

このうち、「①マスターページの設定」は、InDesignを特徴づける手法のひとつで、大変便利な方法です。作製する冊子のすべてのページに亘って同じパターンでレイアウトできるので、全体的に統一感のある作品とすることが出来ます。また予め設定されたテキストフレームやグラフィックフレームに、それぞれテキストファイルと画像などを流し込むだけですので、作業が大変やり易くなります。目的に応じて複数のマスターぺージを用いることも出来ます。

<写真ー3 マスターページ>

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また、「③任意のページから番号を付ける方法」は、「ページ」パレットを利用して簡単に出来るので、WORDにおける「セクション区切り」の面倒な作業から解放されます。ですのでページ番号を付けたり削除したりの操作が自由自在にできるので、WORDで行っていたあの「セクション区切り」の操作は何だったんだろうと思うほどです。

<写真ー4 初めのページ順番 写真―5 変更後のページ順番>
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さらに、「⑤テキストファイルの内容を流し込む方法」は、①のマスターページとの関連において大変ユニークでかつ有用な手法です。レイアウトの元となる文章の作成は、「メモ帳」などのテキストエディターで作成するテキストファイルですから、文字の装飾などを考慮することもなく、スピーディに作文ができます。なお、文字のフォントやサイズ、それに装飾は、InDesignのドキュメントで行います。

<写真ー6 ファイル内容の流し込み前後>

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また画像についてもテキスト同様に容易に挿入できますので、作業の迅速化を図ることが出来ます。この点においてもWORDに比べて有利であることが納得できるでしょう。

<写真ー7 画像をフレームに挿入>

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次回は、ドキュメントを冊子印刷する方法を学習し、実際に32ページのドキュメントについて、1折丁8ページとして4折丁の冊子印刷を演習として行います。

また、第5回講座で制作する「ひとつ折り中綴じ・ステッチ本」の中身作製のためのレイアウトを、「ピーターラビット」の絵本のテキストファイルと挿絵を用いて行います。

まずお話を流し込むテキストフレームと挿絵を挿入するグラフィックフレームを設定し、ページ番号を付けてマスターページを完成させ、次いでお話のテキストファイルを流し込み、挿絵を挿入します。その後、各ページで若干の調整を行ってドキュメントの完成となります。後は冊子印刷の作業となります。

マスターページを設定してレイアウトする方法とInDesignにアドインされているInBookletによる冊子印刷は、WORDに比べて格段に作業がし易く、InDesignの良さを十分に実感することが出来るでしょう。

次回は7月6日(金)です。


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by ksnc-seihon-club | 2018-06-18 15:04 | 講座実施報告 | Comments(0)