KSNC手作り製本クラブ

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手作り製本を楽しむクラブの学習の様子や作品を紹介しています。

第8期「手作り製本クラブ」 第11回講座の報告

1.日 時 : 11月 17日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 15名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)、依田(カルトナージュ)
5.サポーター:桑原、中嶋

<<講座内容>>

●「平綴じ上製本(ハードカバー)」の作製(3回目/全3回)
今回は「平綴じ上製本」の作製の最終回でした。これまでに作製した本文の「中身」とボール紙に好みの布地を張って作製した「表紙」を、見返し紙を表紙に貼ることによって合体し、完成させました。

初めての上製本の作製でしたが、大変立派な作品が完成しました。「溝付け」もしっかりと出来ていて、また、「ちり」も既定の寸法となっていて、さらに裏表の表紙の隅が一致しているなど、ほぼ欠点のない出来でした。さらに表紙に小物を取り付けて装飾するなど、初心者とも思えない技を示した人もいて、大変驚かされました。今後が本当に楽しみです。

以下に作品の一部を紹介します。

<写真:①表紙に小物の装飾 ②>

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<写真:③ ④>

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<写真:⑤表紙にポケット ⑥左の作品の中身>
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●カルトナージュ(リボントレイの作製)
前回から始まったリボントレイの続きを行いました。最初に作製したBOOK型ボックスに比べて
リボントレイの作製は、比較的容易に見えました。

<写真:⑦ ⑧>
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●次回(12月1日)は、「窓付き背綴じ上製本」の1回目となります。
 「平綴じ本」がと異なる点は、①窓付きと②背綴じ(冊子印刷)の2点です。
次回からの「窓付き背綴じ上製本」の製作で、5冊5種類の手作り本を完成させることになります。

これによって手作り製本に必要な基礎技術をほぼ学習したことになりますので、これからは各自が基礎技術を活かして新しい製本様式に挑戦したり、オリジナルな作品へもトライして欲しいと思います。


★お誘い:
「手作り製本」に興味をお持ちの方は、是非見学にお出でください。また、手作り製本で何かお困りのことがあれば、ご相談に応じますので遠慮なくお出でください。

第1と第3金曜日、午後1時30分~3時30分、KSNCプラザでオープンしています。
(KSNCホームページの予定表をご覧ください)


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# by ksnc-seihon-club | 2017-11-17 22:05 | 講座実施報告 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第10回講座の報告

1.日 時 : 11月 3日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 14名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)、依田(カルトナージュ)
5.サポーター:堺、中嶋

<<講座内容>>

●「平綴じ上製本(ハードカバー)」の作製(2回目/全3回)
前回は、本文を綴じて見返し紙を張り、花切れとしおり紐をつけて補強用の寒冷紗を背に張って「中身」を仕上げました。

今日はボール紙に好みの布地を張って表紙(ハードカバー)を製作し、その後で前回作った中身と合わせて、完成状態としてから溝付け板で両側からはさみクリップで止めて、形を整えました。この状態で一晩置いてから更に調整します。

*裏張りした布地の裏側を上にし、天地左右の布地の出がほぼ均等になるように背ボールや表紙ボールの位置を決めます。
*まず布地の中心に背ボールをボンドで貼り、その両脇に幅8mmのボール紙を置いて溝用のスペースを確保します。次いで左右に裏と表用の表紙ボールを貼ります。

    <写真:①表紙採寸  ②表紙ボール貼り付け >
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*4つの隅は対角線上にボールの角から約5mmの位置で斜めにカットします。角の布地を貼り易くするためです。
*次に4辺の出ている布地をボールに貼り付けます。順番は天地左右です。

*ボンドが乾燥したら中身と表紙を合わせて中身の背と背ボールを密着させ、小口や表裏の表紙の角を調整し、また溝の形と中身の関係を十分に調整してから溝付け板で両側から押さえつけます。この状態で一晩おいてからさらに不具合があれば調整します。

    <写真:③中身と合わせる  ④溝付け板で押さえる >
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次回は、見返し紙を表紙に貼って合体し完成させます。


◇次回の第11回講座(11月17日)では、「平綴じ上製本」の3回目となりますが、
 セクション区切りと冊子印刷について復習したいと思います。


●カルトナージュ
一回目の作品の「BOOK形ボックス」を未だ完成させていない人は、前の続きの作業を行いました。また、今回から2回目の作品としてリボントレーの製作が始まりました。

    <写真:⑤BOOK型ボックス  ⑥リボントレイ(サンプル)>

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# by ksnc-seihon-club | 2017-11-04 20:58 | 講座実施報告 | Comments(0)


「手作り製本クラブ」の皆さんへ

こんばんは。

「第51回 造本装幀コンクール」の全出品作品の公開展示会についてお知らせいたします。(日本印刷産業連合会のHPより)

https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=3030

第 51 回造本装幀コンクールには、328点の応募があり、その中から 22 点が授賞作品に選ばれました。
全出品作品の公開展示会が、本の街・神保町ブックフェスティバル期間中に開催されます。
造本・装幀の美しさを間近にご覧になれる機会です。皆さまお誘い合わせの上、ぜひ会場へお越しください。

なお、「神保町ブックフェスティバル」も毎年行われる有名なイベントです。この機会に是非訪ねてみてください。開催日は、いずれのイベントも同じです。


◇日 時◇ 11 月 3 日(金・祝)~5 日(日)
 10 時~18 時(最終日は 17 時まで)

◇会 場◇ 東京堂ホール(神田神保町 東京堂書店 6F)
 入場無料 東京堂書店のエレベーターで 6 階へ

<画像:造本装幀コンクール・チラシ>

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<参考> 造本装幀コンクールの概要

 造本装幀コンクールは、造本装幀にたずさわる人々(出版、印刷、製本、装幀、デザイン)の成果を総合的に評価する出版業界で唯一のコンクールです。
 このコンクールは「美しい本」づくりをめざす意欲を高め、広く内外にわが国の造本装幀技術の素晴らしさを紹介し、また読書推進をはかり、ひいては出版文化産業の発展を促すことを目的とします。

 入賞作品は、ドイツ・ライプチヒで開催される世界でもっとも美しい本コンクールに日本を代表して出品され、数多くの作品が入賞しています。
 また、第47回から、応募作品のうちご寄贈いただけたものは、国立国会図書館の原装保存コレクションとして保存されることとなりました。
<日本印刷産業連合会HPより>


〇神保町ブックフェスティバル
http://jimbou.info/news/book_fes.html

<画像:ブックフェスティバル・HP>

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まずはお知らせまでにて失礼いたします。



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# by ksnc-seihon-club | 2017-10-28 22:15 | 製本展覧会案内 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第9回講座の報告

1.日 時 : 10月 20日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 14名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)、依田(カルトナージュ)
5.サポーター:桑原、堺、中嶋

<<講座内容>>

●「四ツ目綴じ・和装本」の講評

●「平綴じ上製本(ハードカバー)」の作製(1回目/全2回)
今回は4冊目の製本作りに入りました。「平綴じ本」は、印刷された本文を一枚ずつ必要な枚数を重ねて綴じるので、中身を作るのが最も簡単なやり方です。集めておいた印刷物などを製本にするには最適な方法です。

今回はボール紙に好みの布地を張って作った表紙(ハードカバー)を使い、花切れやしおり紐もつけ、さらに溝付けをしていわゆる「上製本」を製作します。

今日は本文を綴じて見返し紙を張り、花切れとしおり紐をつけてから補強用の寒冷紗を背に張って中身を仕上げました。

<写真:①糸綴じA、②糸綴じB>
d0359617_16551836.jpgd0359617_16553769.jpg<写真:③見返し紙貼り、④寒冷紗で背を補強>
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次いで和紙で裏打ちした布地の裏側の和紙に背ボールと表紙ボールの位置を決めるための寸法図を作成しました。

<写真:⑤布地の裁断、⑥裏打ちした布地>

d0359617_16564419.jpgd0359617_16570096.jpg次回は布地にボール紙を張り付けて表紙を作り、本文と合体させます。

●カルトナージュ
一回目の作品の「BOOK形ボックス」を完成させた人もあり、また受講者が欠席したこともあって、今回は今後の準備作業となりました。

<写真:⑦カルトナージュA、⑧カルトナージュB>

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●次回(11月3日)は、「平綴じ上製本」の2回目(完成)となります。


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# by ksnc-seihon-club | 2017-10-21 17:08 | 講座実施報告 | Comments(0)

第8期「手作り製本クラブ」 第8回講座の報告

1.日 時 : 10月 6日(金)13:30~15:30
2.場 所 : KSNCプラザ
3.参加者 : 14名(世話人・講師、サポーターを含む)
4.講 師 : 藤井(製本)、依田(カルトナージュ)
5.サポーター:桑原、堺、中嶋

<<講座内容>>

●「四ツ目綴じ・和装本」の作製(2回目/全2回)

今回は和装本作りの2回目でした。前回までは印刷した本文(和紙)を二つに折って袋とじし、麻糸を用いて中綴じ(仮綴じ)して、前後に見返し紙を貼って出来上がった中身の背の天地(上下端)を保護するため角裂(かどぎれ)を貼るところまで出来ていましたので、今回は表紙の作製と中身との綴じとなりました。

まず表紙の寸法を採り、裏・表の表紙用紙(友禅和柄)の4辺を内側に折込んで表紙を作ります。

<写真:01表紙寸法採り、02表紙の作製>
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次に中身に合わせて表・裏の表紙の位置を整え、背から12mmのところに綴じ孔を4個(四ツ目)をあけてから和綴じ糸で綴じて完成させます。初心者には綴じ糸を通す順序が、結構複雑に感じますので、この最後の飾り綴じの手順で苦労する人もあります。

<写真:03表紙の綴じ、04表紙の綴じ>
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最後に表紙に本のタイトルを書いた「題箋」を貼り付けて完成です。「題箋」を付けると急に本物らしくなるから不思議ですね。是非「題箋」は付けてみてください。

比較的簡単にできる手作り製本の一形式ですが、とても見栄えのする作品となり、きっと満足なさっていることと思います。

<写真:05作品-1、06作品-2>
d0359617_19505414.jpgd0359617_19511364.jpg<写真:07作品-3、08作品-4>
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今回はチョット苦労した人もありましたが、ほぼ順調に作業を終えることができました。初めての作品としては大変上手な仕上がりでした。皆さんもさぞかし満足されたことと思います。
今日の作業は、進み具合に個人差はありましが、時間内に作品を完成させることが出来ました。


●「カルトナージュ・レッスン」

「BOOK型」ボックスの作製(3回目)

前回からBコースの特別講座として始まった、カルトナージュ・レッスンの3回目の講座でした。
カルトナージュとはフランス語で、”厚紙細工”を意味します。 カルトナージュとは、厚紙(カルトン)で作った箱に布や紙を張って美しく仕上げたもので、 18世紀に生まれたヨーロッパの伝統工芸です。
このレッスンの最初の作品として、カルトナージュの基本中の基本と言われる「BOOK型」ボックスの作製に挑戦しています。

このレッスンでは、基本的に各個人のペースに合わせて作業を進めているので、作業の進み具合は人それぞれです。今回は3回目と言うことですが、基本となるボックスを作製中の人もあり、またほぼブック型が出来上がった人もあると言った具合です。

<写真:09カルトナージュA、10カルトナージュB>
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好きな時に好きなように気楽に作業をするという趣旨で、皆さん楽しんでいるようです。だんだん作品が出来上がっていきますので本当に楽しみです。


●次回(10月20日)、製本は、「平綴じ上製本」作製の1回目
 また、カルトナージュは「BOOK型」ボックスの続き(4回目)です。


★お誘い:「2019第9回 出来る展」目指して挑戦してみませんか?!
「手作り製本」に興味をお持ちの方は、是非見学にお出でください。
また、手作り製本で何かお困りのことがあれば、ご相談に応じますので遠慮なくお出でください。

第1と第3金曜日、午後1時30分~3時30分、KSNCプラザでオープンしています。
(KSNCホームページの予定表をご覧ください)


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# by ksnc-seihon-club | 2017-10-07 20:07 | 講座実施報告 | Comments(0)